県内の課題解決や活性化に取り組む地域活動団体と、その取組を応援したい人・企業等をつなぐ県主催のサイト「SHIZUOKA YELL STATION」に、「映画をつくろう!」の活動が紹介されました。「映画をつくろう!」に対する池田監督の想いなどが詳しく紹介されています。ぜひ、ご覧ください。
2021.11.22
10月16日(土)14:00からうさぎホールにて「映画をつくろう!」上映会を開催しました。
7月29日から8月4日に開催したワークショップに参加した41名9チームが作った映画を上映し、約120名のお客様にご覧いただきました。
今年はコロナ禍での開催となり、マスク着用など様々な制約があるなかでも、いつも通り元気に撮影するこどもたちをみて、スタッフもたくさんの元気をもらいました。
上映会では、月見の里学遊館の施設内という限られた場所でいろいろなアイデアを出し撮ったチーム、ホラーもので「ぞくっ」とさせられるほど完成度の高いチーム、LGBTQという難しい内容を表現したチームもあり、今年もこどもたちの力を感じる作品にたくさんの観覧者が心動かされる時間となりました。
上映会やアンケートでは「昨年はコロナでリモートでの活動となりやりづらい部分があったが、今年はみんなで集まってつくることができたので、いろいろやりたいことがやれた。」「様々なテーマでかかれていて良かった。もっと身近なことで撮ってみたい。」「普段決してやらないことをワークショップなどでできとても楽しいし、撮影する際、撮り方などもとても勉強になる。」など、「もっと頑張りたい!」というこどもたちの大きなエネルギーを感じるコメントをいただきました。
上映された作品は、後日「映画をつくろう!」YouTubeチャンネル「映画をつくろう!の放送室」にて公開されます。ぜひ、チャンネル登録をよろしくお願いいたします。
来年はコロナが収束し、さらにこどもたちが自由な環境のなかで、伸び伸びとワークショップを開催できることを願っています。
■作品タイトル
A-1「ふしぎなオバケとふしぎなゾンビ」(5:02)
A-2「学園物語」(4:36)
A-3「地球がほろびる。」(3:16)
A-4「まほうの世界」(6:28)
A-5「ひまつぶし」(3:11)
B-2「鬼戦~鬼ごっこ編~」(6:30)
B-1「別人」(4:08)
B-3「It’s Poison The World」(6:27)
B-4「トライアングル」(4:54)
2021.10.19
ワークショップの始動当初に参加された、袋井市出身の羽蚋拓未さんが若手映像クリーエーターの登竜門「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021」にノミネートされました。おしくも受賞にはなりませんでしたが、今後の活躍がとても楽しみです。
作品についてやインタビューの様子などがアップされていますので、ぜひ、ご覧ください。
Song for Laurel|SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021 (skipcity-dcf.jp)
【インタビュー】『Song for Lauel』羽蚋拓未監督|SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021 (skipcity-dcf.jp)
■羽蚋拓未さんプロフィール
静岡県袋井市出身。高校で映画制作のWSに参加。卒業後、武蔵野美術大学映像学科に入学。パフォーマンスや実験映像など幅広く映像に触れながら、『夜のテニスコート』、『ウサギとそば』など精力的に映画を制作。卒業後、東京藝大大学院映像研究科映画専攻監督領域にて、諏訪敦彦、黒沢清両氏に師事。現在、フリーランスとして映像―音楽を行き来しながら活動。
そして、今年の「映画をつくろう!」上映会は10月16日(土)14時から行いますので、ぜひ、うさぎホールまで足をお運びください。
映画をつくろう!2021 完成映画披露試写会 |イベントガイド|袋井市月見の里学遊館 オフィシャルサイト (tsukiminosato.com)
2021.10.08
「映画をつくろう!2021」が8月4日に終了しました。
最終日は、Macのパソコンを使ってチームごとに編集を行いました。2日間で撮った映像を切ったり繋げたり、音を調節したりして、少しずつ完成に近づいています。並行してポスター作りも行いました。来月の上映会までに監督と助監督で最終編集を行い、映画は完成します。
今年はコロナ禍という大変な状況の中でしたが、マスクをして暑いなか頑張ったこどもたち、こどもたちのために集まり映画づくりの楽しさを伝えてくださった監督、助監督、映画スタッフの皆様、こどもたちをサポートしてくださった看護、ボランティアの皆様、本当に有難うございました。
上映会は9月12日(日)14時から行いますので、ぜひ、うさぎホールまで足をお運びください。
映画をつくろう!2021 完成映画披露試写会 |イベントガイド|袋井市月見の里学遊館 オフィシャルサイト (tsukiminosato.com)
■Aコース
■Bコース
2021.08.06
2年ぶりに袋井出身の池田千尋監督とこどもたちが映画をつくるワークショップ「映画をつくろう!」が7月29日から始まりました。
今日は小学5年~中学3年のBコースの撮影日2日目。
オリエンテーションから撮影まで3日空いたため、入念に構想を練ってくる参加者もいて、昨日から撮り始めるグループもありました。どこで撮影するか、どの順番で部屋を使うか、どこまで撮影が進んでいるか、そして、撮影した映像をパソコンでチェックして改善するところはないか、細かく監督と確認しながら撮影していきます。
合間には、1日目に1人1カット撮影した映像を全員で観ながら、それぞれの良いところを発表して今後の撮影に活かしました。
明日は上映会に向けてチームごとに編集を行います。
■Aコース撮影
■Bコース撮影
2021.08.03
2年ぶりに袋井出身の池田千尋監督とこどもたちが映画をつくるワークショップ「映画をつくろう!」が7月29日から始まりました。
昨年は対面での開催は叶わずリモートでの開催となり、今年はマスクを着用するなど様々なコロナ対策をしながら開催しています。
そして、今年は監督がワークショップを始めて10年目の年となりました。
オリエンテーションでは、まず、ロケハンという月見の里学遊館で撮影できる場所をみんなで回って確認することから始まり、そのあと、カメラや三脚の操作を体験しました。
監督からこどもたちには、ワークショップを進めるにあたって、映画は1人ではつくれないこと、友達と協力をすること、自分たちで考え、それを相手に伝えることというお話がありました。
今日は、小学校1年から4年のAコースの皆さんが、チームに分かれてお話づくり、小道具づくり、撮影を始めています。
ワークショップは8月4日まで開催し、9月12日には上映会を開催します。
今年もこどもたちの創造力でどんな映画ができるか、とても楽しみです。
2021.07.31
「映画をつくろう!の放送室(YouTubeサイト)」に「リモートで映画をつくろう!」Fチームドキュメンタリーがアップされます。
5/29(土) Fチームドキュメントの1回目配信
6/5(土) Fチームドキュメントの2回目配信
その後は全部で5〜7回程度予定しています。どうぞお楽しみに!
「映画をつくろう!の放送室」(YouTubeサイト)今後の配信予定 |イベントガイド|袋井市月見の里学遊館 オフィシャルサイト (tsukiminosato.com)
2021.05.29
「映画をつくろう!」のYouTubeサイト「映画をつくろう!の放送室」を開設しました!
袋井市出身の池田千尋映画監督を講師にお迎えし、小学生から高校生までのこどもたちが協力して自分たちの力で、脚本、撮影、出演、編集して映画をつくるワークショップ「映画をつくろう!」。
この度、より多くの方々へこの活動とこどもたちの作品を知っていただくために、YouTubeサイト「映画をつくろう!の放送室」ができました。
第一弾は、この夏一度もこどもたちが集まらずにzoomを通して映画をつくったワークショップ「リモートで映画をつくろう!」のメーキング映像をアップします。
今後、こどもたちの作った作品やメーキング映像、過去の作品を順次アップしてく予定です。リンク先から、チャンネル登録をよろしくお願いいたします。
内容の詳細は下記をご覧ください。
「映画をつくろう!の放送室」(YouTubeサイト)開設のお知らせ |イベントガイド|袋井市月見の里学遊館 オフィシャルサイト (tsukiminosato.com)
「映画をつくろう!の放送室」YouTubeサイトはこちら↓
https://www.youtube.com/channel/UCpip_ezd_vtpxKyikbTCqdA/videos
併せて月見の里学遊館公式YouTubeサイトもご覧ください↓
https://www.youtube.com/channel/UCn3QvlmcbYDTLQfnCqx6NaA
「映画をつくろう!」活動内容の詳細はこちら↓
http://www.tsukiminosato.com/group/
2021.01.09
毎年夏に月見の里学遊館にて開催している袋井市出身の映画監督、池田千尋さんとこどもたちが一緒に映画をつくるワークショップ「映画をつくろう!」は今年で9年目となりましたが、新型コロナウィルス感染症の影響で中止になりました。
そこで、今年は東京の監督とこどもたちの各ご家庭をインターネット通信zoomで繋いで開催する「リモートで映画をつくろう!」を8月2日から23日まで開催しました。
参加者25名は、1コース4日間、計2コース6チームに分かれ8日間のワークショップ期間中に7つの映画を作り、9月19日に上映会を行いました。今年はコロナ禍ということもあり、たくさんの皆様にお越しいただきたかったのですが、主にご家族の皆様にご来場いただき開催しました。
あるチームはチーム皆が猫を飼っていたので猫を題材にしたり、また、あるチームは楽器が家にそれぞれあったので楽器を登場させたりと離れているからこその工夫がみられました。
どの作品も1回もこどもたちが集まることなく作ったとは思えないほど完成度が高く、また、今年はインドや東京、山梨からの参加もあり、zoomならではの良さもありました。
監督も参加者も、「次は集まって撮りたい!」と願うほど苦労の連続でしたが、こどもたちは今回も大きな壁を乗り越えて観覧者の心を動かす作品を作ってくれました。
今年は11月ごろにYouTube上で作品をアップする予定ですので、ぜひ、皆様にもご覧いただきたいと思います。
来年は月見の里学遊館に集まって撮りたいですし、撮れたら、これまでにない大きな喜びを感じられそうです。
最後に、今年の上映会の入場料収益にて医療マスクを購入し、中東遠総合医療センターに寄附させていただきます。
zoomを通してという大変困難な状況のなか指導してくださった池田監督、二宮助監督、そして最後まであきらめずに映画を完成させた参加者の皆さん、ご協力いただきましたご家族の皆様、コロナ禍でもご来館いただきました皆様、いつもボランティアなどでご協力いただいている皆様、本当に有難うございました。
★「映画をつくろう!」とは? 以下リンクの活動詳細をご覧ください。
http://www.tsukiminosato.com/group/
2020.09.23
毎年夏に月見の里学遊館にて開催している袋井市出身の映画監督、池田千尋さんとこどもたちが一緒に映画をつくるワークショップ「映画をつくろう!」は今年で9年目となりましたが、新型コロナウィルス感染症の影響で中止になりました。
そこで、今年は東京の監督とこどもたちの各ご家庭をインターネット通信zoomで繋いで開催する「リモートで映画をつくろう!」を8月2日から開催しています。
例年のようにこどもたちの元気な声が月見の里学遊館で聞こえず大変残念ですが、新たな環境のなかで、こどもたちが新しい発想を持ちチャレンジしています。
1日目のオリエンテーションでは、チームメンバーが各々自分の家や家周辺で撮影できそうなロケーションを写真で持ち寄り、相談しています。
このチームは袋井周辺だけでなくインドから参加しているメンバーがいるので、他のチームとは違ったアイデアが出そうです。
一見、不便に感じるzoom上での映画づくりでも、こどもたちは生き生きと意見を出していて、新しい環境の中でも適応していくこどもたちの柔軟性を感じます。
全部で6チーム25名の参加者が、離れた環境でつくりあげる映画を楽しみにお待ちください。
★「映画をつくろう!」とは? 以下リンクの活動詳細をご覧ください。
http://www.tsukiminosato.com/group/
2020.08.08