2月29日(日)に、鷲巣 恭一郎さん(お茶染めWashizu代表)を講師にお迎えし、ワークショップ『お茶染めのバッグをつくろう』を開催しました。
新型コロナ対策の為に、皆さんマスクをつけてご参加です。
茶葉を染料として染めた生地に、静岡の伝統工芸「駿河和染」の型染め技術で柄をつける体験ができるワークショップです。予めお茶で染められた生地に特殊な糊をのせ、仕上げ作業を行うと、糊のついた部分の色が薄く変色するので、その現象を使って柄をつけます。
まずは『お茶染め』についてスライドや実際の作例を使ってご紹介頂きました。
生地によっても染まり方が異なってくるとのこと。
いよいよ制作に入ります。
好きなデザインに切り抜いた型紙を、細かいメッシュが貼られた木枠で押さえ、その上から特殊な糊を塗り込みます。切り抜いた部分のみに糊がつきます。
糊をつけたところで当日作業は終わり。糊を乾燥させ、後日、鷲巣さんに仕上げをして頂き、バッグが完成致しました。
新型コロナ感染拡大により、事業の中止が続いておりますが、
次年度も月見の里学遊館では様々なワークショップを開催する予定です。
Facebookなどでも配信しておりますので、
気になる情報を見逃さないよう、たまに予定をチェックしてみてくださいね♪
2020.03.08